親と顔立ちや体系が似ているように、歯の大きさや顎の形も遺伝します。例えば親が下顎前突(受け口)ですと子も同じく下顎前突(受け口)になる可能性があります。でも、心配はいりません。その症状がはっきり現れるのは、第二次成長期を迎える12歳以降の事ですから、それ以前から対策を講じておけば不正は最小限に抑える事が出来ます。早めにご相談下さい。 |
「鼻づまり」や「扁桃腺肥大」は口で呼吸するので歯列の横幅が狭くなり、上の前歯が押し出されて上顎前突(出っ歯)になります。顎の中に出来た腫瘍やのう胞によって、歯が著しく移動することもあります。 |
乳幼児期の指しゃぶりは、正常な行動とされていますが乳歯が萌え揃ってから永久歯が萌えるまで長期にわたって指しゃぶりが続くと開咬(前歯で咬めない状態)という不正咬合になったり時には、上顎前突(出っ歯)になったりします。前歯で下唇を噛んだり、片方だけで頬づえをつく癖も長く続けると噛み合わせが悪くなったり、下顎を歪めることがあるので注意が必要です。 |
生まれてからの習慣が原因で歯並びが悪くなる場合もあります。例えば、食事です。ハンバーグやポテトサラダなど軟らかいものばかり食べていると顎が大きく丈夫に育ちません。その結果、きちんと並びきらなくなって、凸凹しやすくなります。 |
乳歯は永久歯がきちんとした位置に萌える為の道案内役です。虫歯を放置したり、歯医者さんで抜いてもらったままにしていると永久歯が斜めに萌えたりして噛み合わせがずれてきます。時には、後から萌える永久歯の形成不全や位置異常も招くので、もし虫歯が出来たら早めに治療しておくことが大切です。 |
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